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イラストレーターさんと共に描く街~『#住んだら手帳』の制作記~

初めまして。
CHINTAIに新卒で入社して4年目の永原と申します。
 
私は今、雑誌やWEBメディアなどを展開しているプランニング事業グループにて、Instagramコンテンツ『#住んだら手帳』(@sundara_techo)の運営を行っています。
 
今回は「より多くの方に『#住んだら手帳』について知ってもらい、ファンになってほしい」との想いで、企画を立ち上げた時の熱い気持ちや、目標達成までの道のりなどを、CHINTAI公式noteに綴らせていただくことにしました。
 
なぜ『#住んだら手帳』を開始したのか、どのような工程を経てコンテンツを投稿しているのかなど赤裸々にお話しします。
 
この記事を読んで『#住んだら手帳』に興味を持っていただけたらうれしいです!

永原聡子。2020年に新卒で入社後、プランニング事業グループにてWEBメディア『CHINTAI情報局』や賃貸物件のオーナー向け冊子『わんだふるオーナーズ』の編集業務、Instagramの更新などを1年間担当。その後、自身で企画立案したInstagramコンテンツ『#住んだら手帳』を開始

『#住んだら手帳』とは?

『#住んだら手帳』は、「あの街に住んだら?」をテーマに、イラストマップを手帳にペンで一発描きして紹介するInstagramコンテンツです。
 
マップを見て街での「暮らし」がイメージできるように、実際にその街に住んでいる人や、その街で暮らしたことのある人から情報収集し、地元の人だからこそ知っているスポットや住んでいたらついつい通いたくなるお店をピックアップ。
 
それらをイラストレーターさんに一発描きでイラストマップにしてもらいます。

(左上)illustrations by まるやまひとみ(右上)illustrations byおふみ
(左下)illustrations by Tamy(右下)illustrations by izumi

自分の見たいコンテンツは自分で作る!

そもそもなぜ『#住んだら手帳』を企画したのかというと、担当していたInstagramを「何とかしたい!」という想いからでした。
 
当時運営していたInstagramアカウントは、フォロワー数5,000人という目標に対し、900人程度しかフォロワーがいなかったんです…。
 
当時の投稿内容は、WEBメディア『CHINTAI情報局』に掲載している記事の内容を一部ピックアップして発信するというものだったのですが、フォロワー数やいいね数が伸び悩み、「このままじゃ目標のフォロワー数には到底達成できないかも…」と感じていました。
 
そこで投稿内容の大幅な見直しを決意!

まずは当時の投稿の課題を全て書き出してみることに。

【当時の投稿の課題】
・ターゲット層が不明瞭
・投稿に文字が多い
・フリー素材のものも多く、写真映えしない

これらの課題を解決するために、まずはターゲットを「これから引越しを検討する可能性の高い20代~30代」に設定。その年代の方々に受け入れてもらえるよう、「投稿の見せ方」にこだわり、見返したり保存したりしたくなるコンテンツにしようと考えました。

とはいえ、どんな内容であればターゲットの方々に受け入れてもらえるのか、正直悩みました。私自身、個人的にInstagramはやってはいたのですが、自分の興味のあるものや楽しいと思えるものを閲覧するだけだったからです。

でもある時気づいたんです。「あれ? 自分自身もターゲットじゃない?」って。
 
自分自身がターゲットなのであれば、自分がよく見ていた「手描きイラスト」と、「その街ならではの情報」を組み合わせたら、唯一無二のコンテンツになるのではないか? と考えました。
 
また、あえて写真やデジタルイラストではなく、「手描きイラスト」にこだわったのは、作風のあたたかみや、細部のこだわりを通して街ごとの雰囲気を感じてほしいとの想いからでした。
 
そして最終的に行き着いたのが、「その街での暮らしをイメージできる街のイラストマップ」=『#住んだら手帳』だったんです。

素敵なイラストレーターさんたちとの出会い

企画内容が決まった後、まず始めたことはイラストレーターさんを探すことでした。
 
『#住んだら手帳』は、街での暮らしを具体的にイメージできるよう、「カフェ巡りができる街」や「歴史に触れられる街」など、街を「テーマ」ごとに分けて紹介しているのも特徴のひとつです。
 
テーマごとにそれぞれ別のイラストレーターさんにイラストマップを描いてほしいと考え、複数のイラストレーターさんに直接連絡を取り、企画の説明をしたのちイラストを描いてほしいとご依頼。
 
すると、イラストレーターのみなさんはすぐに了承してくださり、「以前から街のマップを描いてみたいと思っていた!」「もともと愛用しているトラベラーズノートを使って作品を作れるのがうれしい」というありがたいお言葉もいただけました。

イラストマップが出来上がるまでの道のり

無事、イラストレーターさんは決まり、いよいよイラストマップの制作が始まりました。イラストマップは、週に2~3枚程度の投稿頻度を目指しました。
 
投稿までに必要なタスクは、「紹介する街のテーマ決め」「街ごとのスポット出し」「掲載させていただく店舗への許可取り」「配置図の作成」「ラフの確認」など全部で14項目にもわたります。
 
「街ごとのスポット出し」では、その街に住んでいた経験のある方や詳しい方へのヒアリングを行い、その街に住んでいたら通いたくなるスポットを一つひとつ選びます。
 
「店舗への許可取り」では、企画の意図を丁寧にお伝えし、まずは企画に興味を持っていただけるよう心掛けています。
 
「配置図」は、イラストレーターさんにマップを制作していただく際に、どのような要素をどこに描いていただきたいのかを分かりやすく伝えるためのものです。スポットのイラストやテキストをどこに配置するか、ユーザーが見やすい配置になっているかなどといった事柄を意識しながら作成しています。

スポットの配置図

基本的には1人で担当しているということもあり、「今この投稿はどの段階だったっけ?」「どのタスクを優先的に進めればいいだろう?」など、頭がこんがらがってしまうことも…。また、スポットの配置図については「100%完璧なものにしなくては!」と作りこみすぎてしまって、時間に追われることもしばしば。
 
そんな中、ある程度スポットの配置はイラストレーターさんにお任せしたり、イラストレーターさんとの連絡方法をメールからチャットツールに変更したりと、自分の仕事を整理できるよう試行錯誤していました。
 
細かい工夫を重ねていくうちに余裕が生まれ、タスクやスケジュール管理などもだいぶスムーズに進行できるように…!
 
『#住んだら手帳』を開始して早2年。今でもコンスタントに更新を続けていられるのも、イラストレーターさんたちのご協力があってこそ。
 
みなさん本当に『#住んだら手帳』のことを想いながらイラストを描いてくださっており、マップが完成したときには、自分自身も一読者として楽しみながら拝見させていただいています。イラストレーターさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

クリスマスマーケット投稿で大反響。フォロワー数が爆増!


フォロワー数の推移

2021年7月から投稿を開始して、当初900人だったフォロワー数は文房具店とのコラボキャンペーンなどの成果もあり、同年10月には2,658人を突破。
 
しかし、当時の目標フォロワー数は5,000人。まだまだ目標の数字には達していなかったため、フォトコンテストやリール投稿など、さまざまな施策を企画・検討しました。

こつこつマップの投稿を続ける中で、2022年10月にはフォロワー数5,000人を達成。

そして、2022年の12月にクリスマスマーケットを取り上げた「みなとみらい・馬車道」の絵日記の投稿に大きな反響が! パッと目を引く、カラフルな色合いで季節感のある投稿内容が功を奏し、より多くの方に見ていただくことができました。

「みなとみらい・馬車道」のイラストマップ。illustrations by まるやまひとみ

その勢いで、今年の1月にはなんと念願の「フォロワー数1万人」を突破!!
 
また2月に投稿した、文房具好きの方に人気のスポットが集まる街「柴崎」のイラストマップがバズり、さらにフォロワー数の増加につながりました。
 
さまざまなアイデアを取り入れた結果、より多くの方に『#住んだら手帳』の投稿を見ていただけるようになったこと、本当にうれしく思っています。
 
ある時は掲載させていただいたスポットの方が『#住んだら手帳』のイラストマップをプリントアウトして、額縁に入れて館内に飾ってくだったこともあり、「これまでやってきてよかった…!」という気持ちでいっぱいになりました。
 
最近では、
「昔、この街に住んでいたので懐かしくなりました」
「どんな画材を使っていますか?」
「イラストレーターさんが実際に描いている様子を見ることができて楽しいです」
など、投稿にコメントをくださる方も増えてきており、それらが『#住んだら手帳』を更新する活力になっています。

今後の夢は…フォロワー数10万人突破&原画展開催!

今後の目標は、フォロワー数10万人を突破すること
 
かなり大きな目標ではあるのですが、今後もイラストレーターさんと一緒に素敵なコンテンツを作り上げ、「引越しを考えているとき」や「自分の住んでいる街についてもっと知りたいと思ったとき」などに見てみようと思ってもらえる存在になっていきたいです。
 
そして、目標というよりは夢になりますが、いつか『#住んだら手帳』の原画展が開催できたら…とも思っています。もちろんこれ以外にもやってみたいことや、現在企画中の施策などもありますので、ぜひ今後の『#住んだら手帳』もお楽しみに!

『#住んだら手帳』の書籍化が決定!

そしてここで、とってもうれしいお知らせが…。
 
なんと…2023年秋に『#住んだら手帳』が書籍化します!!
 
書籍発売の詳細に関しては、Instagramの投稿にてお知らせしておりますので、ぜひ下記URLよりご覧ください。

今まで100枚を超えるイラストマップを作成してきた中で、それらを書籍としてみなさんに見ていただけることが感慨深い気持ちでいっぱいです。
 
多くの悩みや苦労もありましたが、さまざまな方々のお力添えをいただきながら作り上げてきた『#住んだら手帳』を今度は、書籍というかたちでも楽しんでいただきたいです。
 
そして、今住んでいる街をもっと好きになったり、今後引越しをする際の街選びの参考になったりするきっかけにしていただけるとうれしいです!
 
『#住んだら手帳』はこちら!

https://www.instagram.com/sundara_techo/

『聴いて楽しむ、#住んだら手帳』のプレスリリースはこちら!
https://pdf.irpocket.com/C3272/cEro/cIhf/psdZ.pdf

※社員の所属およびインタビューの内容などは2023年8月現在のものです。


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