【内定者の就活体験記】就活ラストスパートを乗り越えよう!!〜勝つための就活体験記〜
初めまして!
株式会社CHINTAI 2024年度新卒内定者のI.Kと申します。
大学では法学部に在籍しており、著作権法を中心に学んでいます。
今回の就活体験記では、私が実際に経験した就活のお話しと将来への不安との戦い方について語っていきます。最後まで読んでいただけたらうれしいです!
就活を成功させるための1番の秘訣は、できる限り不安要素を取り除くことです。特に、就活解禁直前の1月から3月はラストスパート!本選考への最終準備を整えた人が納得いく結果を残すことができます。
私は就職活動解禁直前に、周りが内定を獲得しているなか、自分だけ内定の獲得ができずに就活が終わらなかったり、人生を棒に振ったりするのではないかと怖くなる「私、どうなるんだろう」現象といえる不安に悩まされていました。
ここからは、そんな就活解禁直前にやってくる大きな不安「私、どうなるんだろう」現象の解決方法と対策についてお伝えしていきます!
“やり残し”を徹底的に潰そう!
就活本番を見越して、大学3年生の早い時期からインターンやOB訪問、資格取得、自己分析などを行い、磐石な体制を整えてきた人でも就活解禁直前の冬は大きな不安が拭いきれないと思います。
本番で力を出しきるにはあと1つ、何かが足りない気がする。
その何かがわからないのはすごく不安ですよね…。この「足りない何か」こそ、やり残していることです!
やり残した可能性のあるものとして、「エントリーシート(ES)の作成練習」と「面接練習」の2つが挙げられます。この2つは、自力で潰すことができないために最後まで残ってしまいます。
私の場合、自己分析や、希望先の職種が適職かどうかの下調べに力をいれすぎて、エントリーシートの作成練習や面接練習をギリギリまで手をつけていませんでした。その結果、就活解禁直前に無茶なスケジュールで就活を過ごすことになりました。
当時は焦りましたが、就職活動をサポートしてくれる就活サポート課を活用して乗り越えることができました。その際にいただいたアドバイスをお伝えするので、同じ悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください!
ESの作成練習
もともと私は、ESを単なる応募書類の一つと考えていました。しかし、サークルの先輩から「甘いよ」と言われたことをきっかけに、ESを書く練習を始めることに。
実際にESを書いてみると、言い回しがおかしかったり、志望動機と就活軸、将来なりたい姿などに一貫性がなかったりと、自分の想いを文字だけで伝えることに慣れるまで時間がかかり、とても大変でした。
書いたESは、就活サポート課の方に赤入れしてもらい、何度か修正を繰り返すことで、徐々に自分の想いが企業に伝わる内容になっていきました。
これまで、たくさん文章を書いて自分で確認し、第三者に見てもらいアドバイスもらって修正するという一連の流れを経験する機会はあまり多くありませんでした。このES作成の練習を通して、文章能力や読解力、さらには日常会話においても物事を順序立てて説明するのが上手になったと実感できました。当時は大変でしたが、終わってみれば就活に限らず自分のためになったと感じています!
面接練習
面接において一番大事なことは「練習で経験を積むこと」です。
積み重ねた経験値を信じることで、自信につながりやり残した不安要素を潰すことができます!
面接練習を行う前は、まず志望企業の面接に関する情報収集が大切です。過去に選考を受けた方の口コミや記事が記載されたサイトを参考に、面接時に聞かれた質問をチェックしましょう。
収集した面接時の質問事項などは、面接練習を請け負ってくれる相手に2日前までに送ることで、練習をスムーズに進行することが可能です。練習当日は事前に送った質問事項からランダムにピックアップしてもらい、実際に質疑応答をした上で、良かった点と改善点を振り返ります。この工程を繰り返すことで、確実に経験値を積むことができます!
私の場合は、バイトや授業の空き時間に面接練習をしていました。タイトなスケジュールで大変でしたが、時間がなかった分自分の改善点などを簡潔にまとめ、すぐにアウトプットすることができました。また、限られた時間の中でも、振り返りは絶対に後回しにしなかったので、すぐに面接に慣れることができたのだと思います。
練習で面接に慣れていたからこそ、本選考でも緊張しすぎず自分のことを細やかに話すことができました。結果、就活解禁してすぐに内定を獲得することができたので、心に余裕がある状態で就活に臨むことができました!
不安をイメージトレーニングで乗り越えよう
やり残しがないように行動を起こしたら、最後に試してもらいたいのが「イメージトレーニング」です!
どんなにやり残しの不安を拭うために行動を起こしても、「本番は大丈夫かな」「内定はもらえるかな」といった小さな不安は完全には拭えません。なぜなら本番には「予想外の出来事」があるからです
事前にたくさん準備を重ねた私も、就活の際は予想外の出来事が何度も起きました。例えば、「リクルートスーツを着るとそわそわしてしまう」「今まで質問されたことのない事柄を聞かれた」「過去事例と異なりグループ面接になっていて、想定と異なる場面を迎えてしまった」などなど。そんな予想外の出来事が焦りに繋がり、言葉に詰まりがちになってしまった…なんてことも経験しました。
この記事を読んでいるみなさんは、このような事態にならないよう、予想外の出来事にも打ち勝つためのイメージトレーニング試してみていただきたいです!
予想外の出来事にも打ち勝つイメージトレーニングは、冷静に回答している自分の姿をイメージすることです。
収集した質問事項・面接形態は、あくまで前年までのもの。実際に準備していない質問をされた時に、面接で慌てずに答えるためには、冷静に回答している自分の姿をイメージすることが大切です。
また、私の場合はスーツを着るとそわそわするということもあったので、慣れるためにも日常でなるべくスーツを着ることにしました。
日頃からスーツを着用するようになってから1週間ほど効果が現れ、そわそわする感覚が消え、スーツが私服と同じ感覚に…。その結果、スーツを着ていても落ち着いた気持ちで面接に臨めるようになり、面接を楽しむ余裕も持てるようになりました。
このように、面接本番でも落ち着いている状態でいられるよう、日頃から準備しておくことで、予想外の質問や選考フローにも柔軟に対応することができるようになりました!
緊張さえも武器に!いざ、就活解禁へ…
事前準備を整え不安を乗り越えても、本番は必ず緊張します。しかし、緊張すること自体は悪いことではありません!
緊張感があると、自然と姿勢が良くなり、相手に対して好印象を与えることができます。そのため、第一印象が良い状態で面接に臨めます。
また、緊張するというのは悪いイメージが強いですが、実は緊張を活かすことで、最高のパフォーマンスを発揮するための武器になると思います。
とはいっても、「極度に緊張してしまい、うまく話せない」なんて人もいるのではないでしょうか。極度の緊張を抑えるには、ちょっとした心構えが必要です。私の心構えを2つお伝えするので、次回の面接からぜひ取り入れてみてください!
心構えの一つ目は、「とにかく正直でいること」!
自分のことをありのままに、取り繕うことなく正直に話している時こそ、いつもの自分を取り戻すことができます。いつもの自分を取り戻すことで、自信を持って前を向くことができるようになると思います!
そして、心構えの二つ目は、「自分自身が輝いている姿をイメージする」ことです!
面接で極度に緊張する原因のひとつとして、他の就活生の存在が大きいのではないでしょうか。面接本番でハキハキと質疑応答ができている他の就活生は、ライバルだけどとても輝いて見えるもの。そんな強敵に負けないためには、自分も同じくらい輝く必要があると私は思います。
輝くためには、自分自身が輝いている姿をイメージすることが大切です。これができている状態とでていない状態とでは、パフォーマンスの質が180度違います。
自分自身が輝いている姿というのは、面接での自分の姿でもいいですが、私は志望企業に入社してバリバリ働いている姿をイメージしました。
入社してバリバリ働いているイメージを日頃からつけることで、志望企業でどのような仕事をしたいかなどの答えをすぐに想像することができるようになりました。そして面接時には、自分の伝えたいことを準備していた以上に話すことができました!
また私は、輝いているよう見せるために、CHINTAIの面接ではとにかくハキハキ話すこと意識。結果、人事担当者から「I.Kさんは声がいい!」という印象を抱いてもらうことができました。他の就活生とどこかで差をつけられたらいいなと考えていたため、良い印象を持ってもらえてうれしかったです。
ゴールを決めるのは自分!
最後に、内定を獲得してからのお話です。第一希望の会社の内定を獲得できても、もっと自分に合う会社があるのではないかと就活を続ける人もいるかと思います。
私自身、CHINTAIから内定をもらった後、就活を続けるか迷いました。しかし、CHINTAIと同等かそれ以上に、自分が活発に働いているイメージが他の企業ではできなかったため、CHINTAIで働く意思を固めました。
内定を獲得した後も就活を続けるかは自由です。そして、就活ゴールを決めるのは自分自身です。もし、内定獲得後も就活を続けるか悩んだ際は、実際に働いている姿が一番イメージできる会社をゴールの指標にするのもひとつの手だと思います!
以上が、私が実際に経験した就活との向き合い方です。最後まで読んでいただきありがとうございました!みなさんが無事に、納得のいく就活を終えられることを願っています!