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お部屋探しを「がっかり」ではなく「笑顔」に!CHINTAIが目指す、ユーザーが安心して見つけられるお部屋探しの環境を整える

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生活の中で、このような広告を目にしたことが一度はあるのではないでしょうか。こうした広告を見かけると、少し興味を持つ方もいるかもしれません。しかし、これらの表現には、商品の品質や性能が実際以上に良いものだと思わせる不当な表現が含まれている場合があります。そのような広告は「誇大広告」と呼ばれ、いわゆる景品表示法という法律で禁止されています。この法律は、消費者が商品やサービスを正しく選択できる環境を守るために定められたものです。
 
実は、みなさんがお部屋探しをするときに目にする物件情報も、不動産広告に関する多くのルールがあることをご存じでしょうか?そして、CHINTAIでは、みなさんが安心してお部屋探しができるよう、さまざまな取り組みを行っているんです。
 
はじめまして、CHINTAIの情報審査室に所属している保科(ほしな)です。 情報審査室では、CHINTAIが発信する物件情報や広告内容に誤りや語弊がないようにするため、日々活動しています。
 
今回は、CHINTAIがみなさんに正しい情報をお届けするために行っている取り組みについて、いくつかご紹介させていただきます。


不動産会社とお部屋探しユーザーの架け橋、CHINTAI

私たちCHINTAIは、契約している不動産会社から提供された物件情報を、『CHINTAIネット』などのお部屋探しサービスに広告として掲載しています。そして、ユーザーのみなさんは、その掲載情報を通じて、希望に合うお部屋を見つけることができます。

私たちは、CHINTAIを信頼して物件情報を掲載してくれている不動産会社のため、そして、新生活を楽しみにお部屋探しをするユーザーのためにも、物件情報を正確かつわかりやすく伝える必要があります。
 
その「正確でわかりやすい情報」をユーザーに届けるために、欠かせない役割を担っているのが、私の所属する情報審査室です。情報審査室では「広告の精度を保つ」というミッションを掲げ、ユーザーに正確な情報を届けるために、取引する不動産会社の信用調査や、掲載している物件情報に間違いがないかの定期的な確認などを行っています。
 
そして、「広告の精度を保つ」ために特に力を入れているのが、不動産広告の掲載違反をなくすための取り組みです。違反をなくすために、一方的に不動産会社へ指導や注意喚起するだけではなく、CHINTAIと不動産会社が同じ方向を向いて取り組むことが大切だと私たちは考えています。

ユーザーのみなさんのために、質の高い情報を提供したい、そんな想いから、不動産広告の違反を事前に防ぐために行っている取り組みが「CHINTAI広告検定」です。 

不動産会社と共に!質の高い情報を支える「CHINTAI広告検定」

不動産広告を掲載する際には、「確認不足」や「入力ミス」といった人的ミスが発生することがあります。それだけでなく、「ルールそのものを知らなかった」ことが原因で、掲載違反が起きてしまうケースも少なくありません。
 
質の高い情報をユーザーに届けるためには、広告掲載ルールを守ることが欠かせません。そこでCHINTAIでは、不動産会社の皆様が楽しみながら知識を深め、広告違反を防ぐきっかけとなる「CHINTAI広告検定」を提供しています。
 
「CHINTAI広告検定」とは、CHINTAIに物件情報を掲載している不動産会社の従業員を対象に実施している、不動産広告ルールに関する独自の検定です。この検定は毎年実施しており、合格した店舗には、『CHINTAIネット』上で「合格アイコン」が表示されます。

この「合格アイコン」は、広告ルールを正しく理解し、適切な情報発信に努めている店舗であることの目印です。また、一度合格した店舗でも、毎年一定時期に再受検が必要となっており、不動産会社は定期的に広告掲載ルールの理解を深めるだけでなく、質の高い情報発信を継続的に目指すことができる仕組みとなっています。
 
実は、「CHINTAI広告検定」で実際に出題している問題を体験できるサイトがあります。よければ例題にチャレンジしてみてください!
https://www.chintai.net/shinsa/qualification/
 
さらに、CHINTAIでは不動産会社へのルール周知や業界知識の共有を目的としたメディア『CHINTAI JOURNAL』も運営しています。このメディアでは、賃貸仲介のプロ向けにノウハウ記事だけでなく、不動産広告のルールに関する記事を配信しています。
 
「CHINTAI広告検定」は、CHINTAIに物件情報を掲載している店舗限定の検定ですが、『CHINTAI JOURNAL』はどなたでも閲覧可能です。
 
情報審査室では、『CHINTAI JOURNAL』内で、「広告ルール」や「違反広告のリスク」などについての情報を発信。記事を通じても、不動産会社に対してルール周知の取り組みを行っています。不動産広告のルールにどんなものがあるのか、ルールを守らないと、どんなリスクが不動産会社に生じるのかなど、この機会にぜひご覧ください!

こうした取り組みを積み重ねることで、不動産会社とCHINTAIが同じ方向を向いてルールを守る意識を高め、結果として、ユーザーに正確で質の高い情報を届けることを目指しています。

「表示規定理解度テスト」を通じて、ルールを守ることを自分事として考える

CHINTAIでは、不動産会社だけでなく、CHINTAI社員に対してもルールを守る意識を高め、広告表示に関する知識を深めるための取り組みを毎年実施しています。
 
不動産広告を扱う企業として、どの部署であっても最低限のルールを理解しておくことは、信頼されるサービスを提供するための基盤だと考えています。しかし、部署ごとに業務内容が異なるため、特に業務で広告に直接携わらない社員には、ルールを知る機会が少ないという課題もあります。
 
こうした課題を解消するために、CHINTAIでは全社員を対象とした「表示規定理解度テスト」を10年以上前から継続的に実施しています。この取り組みは、単なる知識チェックにとどまらず、社員が広告ルールの重要性を改めて認識し、自分の業務の中で適切に活用できるようサポートすることを目的としています。
 
このテストを実施することで、社員一人ひとりがルールを守ることを「自分ごと」として意識するきっかけになります。また、テストを通じて社内全体のルール遵守意識が高まり、より信頼性の高い情報を提供できる体制づくりにつながります。
 
CHINTAIは、不動産会社にルールを周知するだけでなく、社内向けにも取り組みを行うことで、ユーザーのみなさんが安心してお部屋探しをできるよう、正確で質の高い情報の発信を目指しています。

正確な情報を届け、ユーザーが安心してお部屋を探せる環境を整える

私たちは、お部屋探しという人生の大きな転機に関わらせていただく仕事をしています。新生活への想いは、人それぞれ異なりますが、多くの方が「これから始まる新たな生活」に胸を躍らせながらお部屋探しを進めていることでしょう。そんな中で、お部屋の情報に誤りがあったり、気に入ったお部屋が実は成約済みだったりすると、とても残念な気持ちになってしまいますよね。
 
私たちは、みなさんにそんな悲しい思いをしてほしくありません。理想の暮らしを笑顔で叶えていただけるように、正確な情報をお届けし、みなさんが安心してお部屋を探せる環境づくりに日々取り組んでいます。
 
これからも、さまざまな取り組みを通して、みなさんに、より正確で信頼できる情報を提供するために、努力を続けてまいります。
 
※社員の所属および記事の内容などは2024年12月現在のものです。