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お部屋探しに“常識”なんてない!『CHINTAIエージェント』を日々進化させる担当者たち

「お部屋探しって面倒…。誰か私にぴったりのお部屋を見つけてほしい!」
 
お部屋探しをしている中で、こう思った経験はないでしょうか?

できれば妥協せずに自分好みのお部屋を見つけて、理想とする生活を送りたいもの。ですが、お部屋がなかなか見つからなかったり、そもそも探す時間すらなかったりと、お部屋探しが面倒に感じてしまう場面もあると思います。
 
CHINTAIではお部屋探しが面倒に感じる人や、なかなか理想のお部屋に出会えない人にぴったりのお部屋探しの方法を提供しています。それが『CHINTAIエージェント』です。
 
『CHINTAIエージェント』とは、LINEアカウントを登録して待つだけで、希望に沿ったお部屋の提案を無料で受けることができるサービスです。
 
CHINTAIの公式noteでは、「CHINTAIエージェントの歴史」を連載でお届けしています。『CHINTAIエージェント』の歴史前編では、副社長の山下に立ち上げ当初から今後の展望について聞きました。

中編では、現在は自動化されている『CHINTAIエージェント』の提案機能を当時手動で対応していた担当者たちにインタビューを行いました。

後編となる今回は、『CHINTAIエージェント』をより使いやすく、多くの人達につかってもらえるように奮闘している現在の担当者たちにインタビュー。現在担当しているからこそわかるサービスの魅力や今後の展望について語ってもらいました。

今回『CHINTAIエージェント』について語ってくれるメンバー

『CHINTAIエージェント』に携わることになった、それぞれのスタートライン

―まずは、『CHINTAIエージェント』の業務を担当するようになった経緯について教えてください。
 
永井:私は2011年に新卒としてCHINTAIに入社し、しばらくは『CHINTAIネット』を担当していました。『CHINTAIエージェント』の業務が拡大し、東京と福岡の2つのチームで運営しているタイミングで、福岡チームへ異動となりました。当時、『CHINTAIエージェント』では自動ではなく手動でお部屋を紹介しており、私も接客に携わり、お客様に直接お部屋を提案していました。その後、お部屋提案を自動に切り替えることになり、私もその業務に参加することになったんです。
 
その後セールスの部署に異動したのですが、2022年に現在の部署に戻ってくることになり、再びエージェント業務に携わることになりました。
 
小俣:私は、メディア&マーケティンググループに配属されてからの3年間は主に『CHINTAIネット』を担当していましたが、その後『CHINTAIエージェント』のサービス改善業務に携わるようになりました。
 
吉田:私は新卒2年目の途中で、女性向けに特化したサービス『CHINTAIエージェント for Woman』を主に担当することになりました。当時、「会社全体でエージェントサービスを盛り上げよう!」となり、さまざまな施策の企画、実装、改善を繰り返していました。
 
昨年からは、さらに進化したエージェントを作るための新規企画チームに参加しています。

現担当者のイチオシ!『CHINTAIエージェント』の魅力

―皆さんが思う『CHINTAIエージェント』や『CHINTAIエージェント for Woman』の魅力や特徴を教えてください。
 
小俣:僕が最初に思い浮かんだのは、条件に合うお部屋が見つからなかった際に自動で条件をゆるめた物件をユーザーに提案している点ですね。
 
本来ならば、物件が見つからなかった際に自分で条件を少しずつ変更して何度も検索する必要があるところを、エージェントサービスでは自動で行ってくれるので便利だと思います。
 
また、エージェントサービスを活用してお部屋探しをする際は、絶対に「ゆずりたくない(妥協したくない)条件」を決めて、該当部分は自動で条件がゆるめられることなくお部屋が提案されます。例えば、「趣味にお金を使いたいから、家賃は絶対6.8万円以内!」という方は、「家賃」の項目をゆずれない条件として設定することで、家賃が6.8万円以上の物件が提案されることはありません。

自分でゆずれない項目を決めて、チェックを入れることが可能

通常の検索サイトでは「ゆずれない条件」の設定ができないため、お部屋探しの軸がぶれて結局理想のお部屋が見つけられないことも。
 
しかし、『CHINTAIエージェント』を活用すれば、初めに「ゆずれない条件」を決めてお部屋探しができるので、本当に大事にしたいお部屋の軸をぶらさずに気に入った物件を見つけることが可能になるのは本当に魅力だなと思っています。永井さんはいかがですか?
 
永井: 私が思う『CHINTAIエージェント』の強みは、やっぱり「受け身でお部屋の情報が手に入る」ことです。
 
お部屋探しは自分から情報を取りに行くのが一般的なので、「よし探すぞ!」と少し気合を入れる必要があると思います。ですが、気合を入れてもいいお部屋が見つからず、何度も条件を緩めて検索するうちに、スマホの画面とにらめっこし続けることが疲れてしまい、お部屋探しをするのが億劫になってしまうことも…(笑)。
 
このようなお部屋探しで面倒だと感じる部分は、『CHINTAIエージェント』を活用して自動で物件提案を受けることで解決できます。しかも、小俣さんが言ったとおり、自分が「ゆずらない」と決めた条件をぶらさずに物件情報を受け取ることができるのは、「エージェントサービス」の最大の強みであり、魅力的な部分だと思っています。
 
吉田さんはどうですか?
 
吉田:LINEでの空室通知も便利な機能だと思います!通常、気に入った物件が空室になった際にはメールで通知が一般的ですが、近年はLINEをはじめとしたSNSでのコミュニケーションが主流なので、毎日プライベートメールをチェックするという人は少ないと思うんですよね。
 
小俣:たしかに迷惑メールも多かったりするので、メールがどんどん溜まっていって、結局見ないで消すことが多いかも(笑)。
 
吉田:そうですよね!だからこそ、『CHINTAIエージェント』に登録することで、普段から見ているLINEに空室情報が届くと、最新情報の見逃しもなくなり便利だと思います。
 
また、『CHINTAIエージェント for Woman』限定にはなりますが、お部屋の提案以外にも、一人暮らしを始める女性に向けたサブ機能が豊富な点もとても魅力的ですね。
 
例えば、サブ機能のうちの一つに「スケジュール機能」があるのですが、内見のスケジュールやライフラインの手続きなど、引越しの時期に応じたタスクを定期的にLINEで通知してくれる便利な機能なんです!
 
引越しの準備では、部屋探しから内見、ライフラインの手続きに至るまで、やるべきことが山積みで、何をいつまでに終わらせるべきか、わからなくなりがちですよね。そんな時、『CHINTAIエージェント for Woman』のスケジュール機能を活用すると、混乱や抜け漏れなく、スムーズに引越しの準備を進められるようになるんです!

永井:「スケジュール機能」は、女性である吉田さん自身がユーザーの目線に立って必要だと感じたことを企画にして機能にしてくれましたよね。

他にも、『CHINTAIエージェント for Woman』では、引越しの時だけではなく、新しくスタートする女性の賃貸生活をサポートしたいという想いから、物件の問い合わせから数日後にCHINTAIが運営する女性向けインテリア通販サイト『Woman.Store』で使えるお得なクーポンなども配信しているのも特徴です!

ユーザーからの生の声がモチベーションに!

―みなさんが『CHINTAIエージェント』の業務を担当するようになってから、特に印象に残っているエピソードを教えてください。
 
永井:私は、『CHINTAIエージェント』が手動から自動に変わる時に必要となったシナリオの作成が一番印象に残っています。シナリオの作成とは、簡単にいうと、ユーザーからのアクションに対して、『CHINTAIエージェント』がどのようなメッセージを送ればいいのかを設定する作業です。
 
手動の際は、担当者が物件の提案をしたり、提案後に「その後お部屋探しはどうですか?」といった進捗を確認するメッセージを送ったりしていました。
 
このようなメッセージのやり取りを自動化するにあたり、「ユーザーがLINEを登録したら最初に送る文言は何か」「お部屋探しに関連しない文言を送信されたらどのように返すのか」「登録してもらった引越し時期が迫っているのに、提案した物件に対してのアクションがない場合はどのように対応するのか」など、さまざまなパーターンを考えてシナリオを作成しました。

当時の永井が作成していたシナリオの一部

吉田:すごく細かいですね…。これって、作っている途中に「どこまで作ったっけ?」など混乱しませんでしたか?
 
永井:ユーザーの動きを、「登録」「初めての条件登録」「条件の変更」「追客」といったフェーズごとに分けて考えて作成していたので、意外と混乱はしませんでした!でも、この膨大な量の分岐を一つひとつ抜け漏れがないように作るのは正直大変でしたね(笑)。
 
ただ、『CHINTAIエージェント』が手動の頃に実際に行った接客の知識を生かしながら作成したので、今までの経験の集大成という感じもして楽しかったです。
 
小俣:僕が印象に残っているのは、ユーザーに向けた『CHINTAIエージェント』に関する満足度アンケート調査で「CHINTAIエージェントで問い合わせた物件に住みました!」という感想をもらったことですかね。
 
エージェント業務をする前は『CHINTAIネット』にアクセスされている数字や、サイトからの問い合わせ数など、「数字」を基準に成果を考えることが当たり前でした。だからこそ、自分が担当しているサービスへの感想をユーザーから直接聞けるというのは、うれしいと同時にモチベーションにもつながりました。
 
吉田:私も、小俣さんと同じでユーザーから生の声を聞けたときはうれしかったです。私が企画して実装した「生活費シミュレーション計算ツール」は、デザイナーさんや開発会社の方ともたくさんやりとりをして作ったものなので、実際に「役に立ちました!」とコメントをもらったときは、「作ってよかった!」と思いました。
 
永井:当時、1年目なのに大きな企画を担当することになって、「大変だな~」とは思わなかったですか?
 
吉田:1年目の時は、がむしゃらに動いていたので、意外と「大変だな」とは思わなかったです!「1年目の私は無敵!」と思って行動できていたことも大きいと思います(笑)。
 
逆に、1年目の頃よりも大きな規模の企画を任せてもらえるようになった今だからこそ、「大変だな」と感じる場面は少しあります。
 
今、新しいサービスの企画に携わっているのですが、サービス自体を企画して構築していく必要があるので、やりたいことの言語化や自分の立てた仮説が本当に合っているのかどうかの確証が持てない場面も多く、0から1を作る難しさを体感しているところです。
 
1年目の頃に比べて、責任のある仕事が増えてきましたが、新しいサービス構築のプロジェクトに入れていただき、先輩方とサービスを作っていけることを誇りに感じています!

それぞれが胸に秘める『CHINTAIエージェント』の展望

―最後に、『CHINTAIエージェント』の今後の展望を教えてください!
 
永井: 現在、CMやWEB広告で『CHINTAIエージェント』の宣伝をしているため、認知度が広がって使ってくれている人も増えている状況です。ただ、目指すのはもっと上で、例えばX(旧Twitter)やTikTokでユーザーが自発的に感想を言ったり、誰かに紹介したりしたくなるようなサービスに成長させたいです。
 
そのためには、「『CHINTAIエージェント』でお部屋探しをしてよかった!」とみなさんに思ってもらえるように、サービス内容をブラッシュアップしていきたいと思います。
 
小俣:僕は、「『CHINTAIエージェント』だとお部屋探しが楽しい!」とユーザーに思ってもらえるサービスにしたいです。
 
通常、賃貸物件情報サイトを使う場合、ユーザーは自分で物件を検索する必要があります。その結果、似たような物件ばかりに出会いがちで、数多く存在する物件の中から実際に目にするのはほんの一部に限られてしまいます。
 
冒頭でも触れたように、『CHINTAIエージェント』は、ユーザーの譲れない条件はそのままに、他の条件を柔軟に調整して物件を提案してくれるため、お部屋選びの選択肢が格段に広がると思います。
 
LINEを登録して待っているだけでお部屋探しができる、という従来のお部屋探しとは一線を画すサービスであることを広めて、お部屋探しは自由に楽しくできるものだということを、このサービスを通じて伝えていきたいです。
 
吉田:お部屋探しを、「自分で頑張って探して見つける」というものから、「受け身の状態でも自分にぴったりのお部屋を見つけられる」という新しい形へと変えていきたいです。そのためにも、『CHINTAIエージェント』を日々進化させ、「唯一無二のサービス」であると胸を張って言えるものにブラッシュアップしていきたいです。
 
※社員の所属および記事の内容などは2024年5 月現在のものです。