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【東京六大学ゼミナール×CHINTAI】学生主体のイベント「TRYフェスタ」の舞台裏

こんにちは!CHINTAI広報室の杉山です。
 
突然ですがみなさん、東京六大学野球2023秋季リーグはご覧になられていましたか?
 
秋季リーグ戦は慶應義塾大学が4季ぶりの優勝となり、全国高等学校野球選手権大会で優勝した慶應義塾高等学校とともにすばらしい結果となりました。
 
私もずっと試合を追い続けていたのですが、やっぱり学生が頑張る姿は応援している側にも力をくれるなぁと思いました!
 
読者のみなさんの中には、なぜ突然CHINTAIが野球について語り始めたんだ?と思う方もいるかもしれません。実はCHINTAIは、「夢に向かって頑張る学生を応援する」という理念のもと、東京六大学野球などの学生スポーツに協賛しているんです!
 
そして今秋は、六大学野球連盟が運営する東京六大学野球ゼミナール主催のイベント「TRY(トライ)フェスタ」に協賛。今回は、イベント開催までの裏側や当日の様子をお届けします!


なぜCHINTAIが、学生主体のイベントに協賛しているのか

TRYフェスタを実施している東京六大学ゼミナールは、東京六大学各校に在籍している大学生を対象に、東京六大学野球連盟が主催となって開講しているゼミナールです。「野球などスポーツの現場での体験を通じて、スポーツやスポーツビジネスを学びたい」と考えている野球部外の学生に対して、「東京六大学野球活性化策の企画・実践」をメインテーマに、東京六大学野球の関係者による講義や神宮球場での現場実習を通して、必要な知識や体験を伝えています。
 
そして今回、CHINTAIが協賛したTRYフェスタは、大学生を対象に東京六大学野球を盛り上げる目的として、東京六大学ゼミナールの学生が考案したイベントです。イベント名は「東京六大学野球」の頭文字( T=東京 R=六大学 Y=野球 )と、大学に入学して初めての“大学野球観戦に行くきっかけ(=トライする)” にしてほしいという想いが込められています。
 
CHINTAIは、東京六大学野球活性化・大学生の来場者数向上を目指し、ゼミナールの学生自らがイベントの企画から実行までを行うという想いに共感し、協賛をすることとなりました。大学生が社会人になる前に、企業と一緒にイベントを実施するという貴重な機会を提供することで、集客の難しさや、企画を実行するための手順を学ぶためのお手伝いができればと考えています。

準備期間は約3ヵ月!企画にプレゼン、動画制作とやること盛りだくさん

今回のTRYフェスタは、東京六大学各校のサークルに協力を仰ぎ、グルメフェスタを開催するという企画となりました。また、グルメフェスタの提供メニューを食べることで特典がもらえるスタンプラリーも実施することに。企画については、ゼミナールの学生たちの案を尊重し、CHINTAI側はイベントの集客方法や運用についてのアイデアを提供。学生が主体となることを意識しながら、進めていきました。
 
企画会議は、気軽に意見をぶつけ合えるよう私服にて実施。スタンプラリーの景品やデザインを、予算面も検討しながら話し合いを何度も繰り返しました。

自分たちが考えたイベントについて話し合う学生たち

また、TRYフェスタをより盛り上げるべく、当日グルメを出す各大学のサークルを集めて、SNSで配信するためのミニコントも制作することに。ミニコントも、構成案の検討をはじめ、撮影、監督、動画編集までを学生が担当。完成した動画は、CHINTAIの六本木ビジョンと東京六大学ゼミナールSNSで配信しました。

ミニコント撮影の様子

ついに迎えたTRYフェスタ!当日の様子をレポート

9月9日土曜日、ついに迎えたTRYフェスタ1日目。

天候は雨が降ったり止んだりと不安定な状態でしたが、ゼミナールの学生を中心に、キッチンカーの使い方から当日の動きまでサークルメンバーにレクチャーしながら、順調に準備を進めていきました。

また今回のために作成した、チンタイガーと販売するグルメメニューが描かれている“のぼり”を立てて、来場してくれた方にどんなメニューを提供しているのかをお伝えしました。

当日の準備の様子

雨だったこともあり気温がそこまで高くならず、残念ながらかき氷の売り上げは伸び悩んだものの、揚げピザや焼き鳥といったメニューは学生の呼び込みの効果もあり、全体で300食以上を売り上げることができました。

TRYフェスタ2日目の様子

2日目は天候にも恵まれ、晴天の中スタート!

1日目に出店したグルメも再登場し、全部で6種類のグルメを堪能できるかたちに。晴天だったこともあり、1日目よりも販売開始から多くの方にご購入いただけました。
 
また、6つの中から3種類のグルメを食べることで景品の貰えるジャンケンに参加できるため、参加のハードルが下がり購入してからジャンケンに挑んでくれる方が増えました。休憩の時に私も「フルーツポンチ」を購入して食べてみました。爽やかな味でフルーツもたくさん入っていて、すごく美味しかったですよ!
 
学生による事前準備がしっかりとしていたため特に大きな問題もなく、無事に終えることができました。残念ながら、売り上げは当初目標としていた数字まで到達させることができませんでしたが、集客方法やイベント内容など、さまざまな案を出して実行してみることで、勉強になることが多かったかと思います。

学生の感想:TRYフェスタを終えて

最後に今回TRYフェスタを主催したゼミナールの学生に、実際にやってみた感想を伺いました。

■慶應義塾大学 3年 鈴木翼さん
 
【TRYフェスタを終えて】
TRYフェスタ開催までには、想像を超える仕事量があり、準備の2ヵ月間は常に「開催日に間に合わないかも知れない」と不安を抱えていました。そのため無事に開催できたときは安堵し、また達成感を感じることができました。
そして今、一番強く感じているのは感謝の気持ちです。今回、「神宮球場でグルメフェスを開催する」という、普通の学生ならできない経験をさせていただきました。開催できたこと自体はもちろん、貴重な人生経験をさせていただき、CHINTAI様をはじめ開催にご協力くださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
【企業に対して企画提案をした感想】
今回、CHINTAI様にご協賛いただくにあたり、ご納得いただける提案を考えたり、要望を承ったりしました。要望にお応えできない時は、要望の意図を汲み取り、履行可能な代替案を提示することを心掛けました。この経験から、企業とのやり取りはアイデア力や想像力などを駆使し、互いが納得いく企画内容の着地点を探るプロセスが必要なのだと感じました。難しいこともありましたが、同時にとても面白く、社会人になる前にこのような経験ができてよかったです。

■法政大学 4年 日置 理紗子さん

【企業に対して企画提案をした感想】
ご提案するにあたり、どのような内容であれば納得していただけるかを考えるのがとても難しかったです。施策アイデアに関しても、実現可能かどうか、難しい場合はどうするのかなど、案をいくつか事前に用意しておくことが重要だということに気が付けました。企業の方にご提案をさせていただくというのは、貴重であり良い経験となりました。
 
【次回のTRY フェスタを担当する学生に向けてのアドバイス】
TRY フェスタでは、来場してくださったみなさんに楽しんでいただくことができました。企画を行うにあたり、1 年前から調査などを始め、何度も内容を練ってきました。これから企画を行うゼミ生も調査をしたり、案を出して改善したりする段階なのではないかと思います。
自分の思い描いていたことを実際に行えるというのは貴重な経験です。東京六大学野球の活性化が目標ではありますが、企画を行うにあたり多くのことを得ることができます。準備の段階から楽しんでほしいです!頑張ってください!

「普通の学生ならできない経験」という学生の言葉にもあるように、社会人になってから経験するようなことを、学生時代にできるというのは非常に良い体験になっているのではないでしょうか。
 
これからもCHINTAIでは、東京六大学ゼミナールへの協賛をはじめ、夢に向かって頑張る学生を応援する活動を行ってまいります!

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