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お客様の声を活かしたオリジナル家具を!Woman.Storeが目指す新たなステージ

CHINTAIでは、「住まい」「お部屋」をベースに、暮らしを豊かにするためのさまざまなメディアを運営しています。その中の1つが、一人暮らしの女性に特化したオンラインインテリアショップ『Woman.Store』です。2020年12月よりサービスを開始し、3年目を迎える今年、オリジナル家具を発売するという新たなステージに進むことになりました。
 
そこで今回は『Woman.Store』の担当者であるチームメンバー3名にインタビュー。『Woman.Store』の特徴や、オリジナル家具を発売するきっかけ、そして今後の展望について語ってもらいました。

女性のお部屋を豊かに彩る『Woman.Store』担当者の熱い想いを、ぜひ覗いてみてください!

左からWoman.Store担当の工藤、神澤、泉本

一人暮らしの女性に寄り添ったサービスを!Woman.Storeの誕生秘話

ーWoman.Storeを始めた経緯について教えていただけますか?
 
工藤:CHINTAIでは、Woman.CHINTAIという一人暮らしの女性のためのお部屋探しサービスを展開しています。一人暮らしの女性をターゲットにしているので、本来であればそんな方々に特化した物件を提案していきたいという想いはあったのですが、実際には女性に特化した物件はあまり多くありません。ですが、他の賃貸物件の検索サイトとの差別化を図るためには、「かわいいお部屋に住める」という提案をする必要がありました。
 
そこで、お部屋という箱だけではなくて、お部屋の家具を一緒に提案することで「かわいいお部屋に住める」ということを提案したくて、オンラインインテリアショップを始めることにしました。
 
神澤:なのでWoman.Storeも、Woman.CHINTAI同様一人暮らしの女性をターゲットにしています。主に進学での引越しや社会人になって少し落ち着いたタイミングで、一人暮らしを始める女性が対象です。
 
初めて一人暮らしを始める女性は、お部屋選びやインテリアのコーディネートに不安を抱えることが多いと思うんです。そういう方々に寄り添えるような提案をしたいと考えています。インスタグラマーのようにおしゃれな部屋にしたいけど、どうしたらお部屋をかわいくできるかわからないという悩みを持つ人たちの力になりたいと思っています。

ーWoman.Storeの特徴を教えてください。
 
工藤:やはり大きな特徴は、ファミリーや男性向けの家具は扱わず、一人暮らしの女性に寄り添った家具を提供しているところです。また、デザイン的にはホワイトやベージュ系といった淡色、木目調などナチュラルな印象の家具にしぼって販売しています。
 
ー淡色や木目調に絞って家具を販売することになった経緯を教えてください。
 
神澤:最初は価格的に一人暮らしの女性が購入できそうな価格帯のいろいろなテイストの家具をラインアップしていました。運営をしていくうちに、淡色やホワイトなどのナチュラルなデザインがターゲットに好まれていたので、じゃあそれらをメインにしていこうと。
 
ーナチュラルなデザインが好まれているというのは、購買の傾向からわかったことなのでしょうか?
 
神澤:購買の傾向もですが、実際にいただいたお客様からの声も参考にさせていただきました!ありがたいことにオンラインショップの割に、「この商品でもうちょっと木目が薄い家具はないですか?」とか「もう少し淡色のアイテムはないですか?」といったようなお問い合わせをいただくことが多いんです。
 
いただいた声を参考にしているうちに、ホワイトや淡色といった家具が好まれているとわかって、それらをメインにしていったという感じです。

商品を実際に見て選定!安心感のあるコーディネートを提供

ー家具のディティールに、Woman.Storeが力を入れているポイントはありますか?

神澤:コーディネートの画像から購入できることもポイントの一つですね。一人暮らし向けというコーディネートを一貫して提案することで、限られた面積でのお部屋でも実現できるようにしています。Woman.Storeを開始した当初はオペレーションやアイテムをお届けするまでの課題もあって品ぞろえが少なかったのですが、現在は大型家具から小物系まですべてそろっているため、画像どおりにコーディネートしていただけるようになりました。
 
泉本:トレンドの韓国系インテリアに力を入れているところもポイントではないでしょうか。他の韓国インテリアを扱ったオンラインショップでは注文が入った後に商品を輸入するため、商品お届けまでに時間がかかるのが一般的なんです。ですが、私たちは在庫を保有しているため、商品によっては最短翌日にお届けが可能。韓国系インテリアを扱うオンラインショップの中ではレアなポイントだと思います。
 
工藤:あとは、Woman.Storeでは自分たちで商品を実際に見て、クオリティを確認した上で仕入れているところもポイントですね。実物を確認してみることで、「ターゲットが求めているデザインと違うね」とか「こんなクオリティじゃダメだよね」みたいな部分を、私たちの目で実際に見て選定しています。
 
実際に、普通のハンガーラックだと思ってサンプルを頼んだら、ミニチュアのハンガーラックが届いたこともありました(笑)。

実際に届いたハンガーラックのサンプル。シ〇バニアファミリーの家具みたい…(笑)

泉本:こんな失敗もたまにありますが…(笑)、自分たちの目で商品を確認した上で納得できるものを提供しているので、「買って失敗した!」なんてことなく、安心して購入いただけるかと思います。
 
ー商品を選定する際の基準があれば教えてください。
 
神澤:基本的には、コーディネートを組む前提で商品を選んでいます。インスタグラムとかを見て、いろんなユーザーさんがつくっているお部屋を参考に、「こういう雰囲気で組もう」「価格帯はこれぐらいなら購入していただけそう」っていう感じで商品を選ぶようにしています。
 
工藤:価格としては、ターゲットの方が気軽に購入いただけるような価格帯にしています。テーブルやチェアだと1万円台前半、小物系だと2,000円程度でしょうか。一人暮らしの女の子が無理せずおしゃれなお部屋をつくれるようにしたいと考えています。
 
泉本:最近は、少し背伸びしたラインの商品の提供も始めました。細かい価格帯のバリエーションを持つことで、さまざまなお客様のニーズに応えていきたいですね。

コーディネートした家具を撮影している様子。商品選定からコーディネート、撮影の立ち合いまで担当者が行います

新しい挑戦で試行錯誤も、お客様の声が最高の励みに!

ーWoman.Storeを運営していく中で、うれしかったエピソードを教えてください。
 
工藤:「かわいい!」と思って選んだ商品を、実際に購入していただけることに尽きますね。売上という数字部分もうれしいんですが、購入いただいたお客様からのレビューやフィードバックをいただけると、「頑張って選んでよかったな…」って。
 
泉本:購入される度に、スマホへ通知される設定をしているんですが、売れてほしい商品が立て続けに購入される音を聞くととうれしくなりますね。
 
神澤:泉本さんは、ランチをしている最中でも音がすると「この商品がまた売れた!」なんて言って、うれしそうに購入された商品を確認してますもんね(笑)。

私は、コーディネートを組んだセットそのままで売れたときが一番うれしいですね。例えば広告を見てベッドだけを買ってくれる…というのではなく、提案したとおりのコーディネートをすべてセットで買ってくれる方がいると、「波長が合った!」とうれしくなりますね。

ー逆に、苦労したエピソードがあれば教えてください。
 
神澤:苦労した点でいうと、お客様にモノを届けるという基本的な部分ですね。これまでCHINTAIは物流に携わることはなかったので、物流全般に関するノウハウがなかったんです。指定された日付通りに届けるとか、壊さずにモノをお届けするといった誰かの手を介して商品をお届けするのって、こんなに大変なことだったんだ…と感じました。配達員の方を街で見かけると、もう感謝しかないですね…(笑)。
 
工藤:本当にそうですよね。物流のフローの構築とか、経理関係の処理とか、これまでの社内ルールになかったことばかりだったので、大変でした。
 
泉本:海外の商社とのコミュニケーションも苦労したポイントでした。ちょっとした質問の回答も行き違いになってしまうこともあり、もどかしさを感じたこともありましたね。
 
神澤:いろいろ大変なこともありましたが、お客様からの生の声を聞きつつ選んだ商品が売れるっていうのが、やっぱり励みになりました。これからもお客様の「お部屋がかわいくなりました」っていう声がたくさん聞けるよう頑張っていきたいです。

お客様のリアルな声を取り入れたオリジナル家具を開発!

ーオリジナル家具を発売するそうなのですが、発売するに至った経緯を教えてください。
 
泉本:Woman.Storeの立ち上げ当初から、オリジナル商品を開発することを検討していたのですが、海外の工場とのやりとりや詳細な設計を行う必要があり、難しいと思っていました。ですが、お付き合いのある商社の方たちに相談したところ、オリジナル商品の製造も可能と仰っていただき、まずは人気の商品にアレンジを加えてリリースしてみようってなったんです。
 
神澤:今回発売するのは、白い木目調のテーブルです。以前より、お客様から「木目がどれくらい見えるか」「表面はツルっとしているか」といった細かいご質問をいただくことがあって、「何とかしたい」と、ずっと思っていました。そんな中、オリジナル商品の製造が可能ということを伺ったので、せっかくならお客様の声を取り入れたアレンジを加えてみようという流れになりました。
 
今回発売するテーブルは、現在製造段階に入っていて、10月ごろにリリース予定です!実は第二弾も計画していて、今後サンプルチェックなどを行う予定です。

10月から発売予定のオリジナル家具

泉本:今後はいくつかのトライを重ねてみて、ゆくゆくはさらなる商品開発へとつなげていきたいと考えています。
 
工藤:私たちのやりたいことは、デザインがかわいいというだけでなく、一人暮らしの女性が使いやすい商品を提供することです。なので、収納に便利な商品や折りたためる商品など、一人暮らしの女性のニーズに合わせた商品開発に力を入れていきたいと思っています。
 
ーオリジナル家具の発売、楽しみですね!最後に、Woman.Storeの今後ビジョンを教えてください。
 
工藤:Woman.CHINTAIでお部屋探しをしてくれた方が、そのあとWoman.Storeで家具を購入していただけるような流れをつくりたいと考えています。一人暮らしの女性に対して、両サービスで手厚くサポートしていけたら…と思っています。
 
神澤:初めての一人暮らしってやっぱり不安なことも多いと思うんです。そんな方々に安心して利用していただけるようなサービスを提供していきたいですね。Woman.CHINTAIでお部屋を決めて、Woman.Storeで家具を買って、そして安心して楽しく暮らすことができるような総合的なサービスを目指しています。なので、常にユーザーの方に寄り添って、ニーズにお応えできるサービスを提供していきたいと考えています。

※社員の所属および記事の内容などは2023年9月現在のものです。

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